6月1日(土)ホテルサンルートプラザ新宿において、 2019年(第58回)東京大地会 総会・懇親会が開催されました。 今回は「令和元年、絆をつなぐ~仲間たちと出逢いなおす日~」をテーマに、 180名の参加を得て、盛況のうちに終えることができました。 同窓生のみなさま、本当にありがとうございました。

東京大地会
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総会

総会は、東京大地会・大畠一博事務局長(56期)の司会進行により始まりました。 まず、桐山博文前年度会計(60期)、林孝浩監事(53期)、梅本みどり監事(55期)から会計報告・監査報告があり、 会員多数の拍手により承認されました。 また、役員の改選、および、年会費の改定(令和二年1月1日より2000円/年)が審議され、会員多数の拍手により承認されました。 また、渡邉芳樹会長(45期)、および、大畠一博事務局長から今後の東京大地会の運営に関して、アクションプランのご提案がございました。

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東京大地会・懇親会 ~令和元年 絆をつなぐ「仲間たちと出逢いなおす日」をテーマに~

司会進行は、61期の橘邦弘と大原二葉。 出口東京大地会副会長(55期)による開会宣言で東京大地会懇親会は幕を開けました。 ご来賓を代表して馬淵大地会会長(48期)からのご挨拶。 今回、61期幹事が総力を挙げて岩見沢市から招聘した岩見沢市体操普及員のゆるキャラ「イワくん」も、 ご来賓の一人(?)として、ここでご登場。

乾杯は、令和元年の東京大地会開催を記念し樽酒で。 馬淵大地会会長、若林岩見沢東高校校長、渡邉東京大地会会長、金子東京いわみざわ会会長、 そして恩師の横山先生、蓑嶋先生による「3、2、1、れ~わ!」の掛け声での鏡開きの後、 会場の皆様には岩東の校章入りの枡にふるまい酒(枡はお土産として各自お持ち帰り)。 お酒もお食事も進む中、若林校長から母校「岩見沢東高校の今」について、お話をいただきました。

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続いての東京大地会名物のエール交歓の先頭はもちろん、52期の我らが若林校長。 若林校長と同期のお二人、「聞いてなかったけど?」神対応の勝木敦志さんと、 岩東バスケ部伝説のヒーロー新川勝久さんの音頭で、即興応援団にさせられた後輩の男女の面々、 総勢10名が、学ランに身を包み、白手袋に鉢巻締めてステージ上で「う~っすっ!!」と岩中校歌。 爆笑と熱気が冷めやらぬ中、来春の岩東卒業50周年記念に「大人の修学旅行」と銘打って今年度ご参加いただいた44期の皆様をご紹介。 東京大地会をきっかけに、半世紀ぶりに絆が繋がったなんて、幹事冥利に尽きる、の一言。 だって今年度の東京大地会懇親会のテーマは、「令和元年 絆をつなぐ」。 そして世代間の絆をつなぐのは、そう、もちろん部活!ということで部活ごとに大集合を呼び掛けました。 するとテニス部を筆頭に、野球部、バレー部、卓球部、化学部などなど、会場から次々と部活召集リクエスト。 ステージ上では、岩東手旗を持った大先輩方と一緒に和気藹々の賑やか写真撮影タイムが始まったのです。

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その途中、61期の、たってのご参加願いに、鉄道ファンだから(飛行機嫌いという噂も)、 と北海道新幹線でいらしてくださった蓑嶋先生にご登壇いただきました。 3年F組(理系)のクラス担任でしたが、「数学はセンスだ!」のロマン溢れる授業は、理系はもちろん、 文系からも大人気。学校祭での聖飢魔Ⅱデーモン閣下のコスプレでの熱唱は今や伝説。 皆が大好きだった蓑嶋先生へ、61期を代表して「イワくん」からラブレターを。 蓑島先生からの私たちに対する言葉は、ユーモアとウィットに溢れていて、高校時代と全く変わらない、 と懐かしんでいるところで、お待ちかね、蓑嶋先生が顧問をされていた陸上部が大集合。

部活招集のオーラスは予定どおり、横山先生顧問の合唱部。 合唱といえば校歌でしょ、ということで、ここでお約束の校歌斉唱。 突然「イワくん」カラ―のリボンとお花をつけた指揮棒を渡された横山先生。 でも横山先生がこの指揮棒を振ると、合唱部だけではなく、会場中の同窓生が、 たちまち心一つになって、アカペラで校歌を歌い出したのです 。途中の合いの手、勝木敦志さんのパワフルな美声が一層、 この170人を超える同窓生たちによる大熱唱に花を添えました(指揮棒の花は、力強すぎる指揮で校歌の途中で吹っ飛びましたが)。

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お開きは、渡邉東京大地会会長による関東一本締め。 島内東京大地会副会長(56期)による閉会宣言の後は、出席者全員での集合写真撮影。 一年前、この懇親会締めくくりの集合写真撮影の時は、これからは私たちが東京大地会幹事なんだ、 という緊張に笑顔が少し引きつっていたっけ。 平成最後の年から始まった私たちの東京大地会幹事の任務は、この記念撮影をもって、ひとまず終了。 掛け声はもちろんこれで。カメラを向いて、ニッコリ笑って、3、2、1はい、「れ~わ!」皆様、ありがとうございました!

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番外編 61期幹事団からのメッセージ

60期の先輩方から2019年度の東京大地会幹事を託された時、 私たちは東京近郊在住のたった3人でした。 でもその一年後には、北は北海道、西は兵庫県から駆け付けた27人が、61期幹事で揃えた緑の法被を着て、 東京大地会の会場内を嬉々として動き回っていました。 総会・懇親会を大過なく終えることができた安堵の私たち61期が何より嬉しかったことは、 打ち上げの二次会会場に、60期の先輩方が「今回の会、良かったよ」と伝えるためだけに、 顔を見せてくださったこと。その時私たちは、今回、無事に会を終えることができたのは、 こうやって岩東魂が先輩方から脈々と受け継がれてきたからなのだと、改めてその大きな伝統を感じました。

今年度の東京大地会総会・懇親会の成功を期して神社にこっそりお参りをしていた幹事の面々。 仕事では日頃、データや難件を扱っている理詰めの彼らの目が、この時、少しだけ潤んで見えたのは、私の老眼のせいだけではないはず。

62期の皆様、61期からの必死の呼び掛けに、意を決して名乗り出ていただき、ありがとうございます! 東京大地会幹事というタスキは、仲間たちと出逢いなおす絶好の機会として受け取っていただけたと信じ、 来年度の幹事を楽しんでいただけることを願っております。 来年度も多くの同窓生の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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